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腰痛治療における勘所の考察

正しい診断が最重要である

①問診による主訴の把握。(場所・症状・経過・医療機関の診断情報・手術など)

②主訴に従い触診による診断(筋による痛みか?神経根による痛み・しびれか?)

痛いポイントをしっかり指示してもらうこと重要、健側と患側の比較検討、該当する椎骨の棘突起の把握横突起の状態把握を見落とすと痛みや違和感が完全に取れない筋や腱の把握ヘルニア特有の内圧など。

治療の反省:

左腰痛で来院。痛いポイントは左腸骨と腰椎5番の左横突起の延長線の交点。

南龍整体術を施術し股関節・骨盤・腰椎の調整が終わり、checkしていただくと、「随分楽になりました!」、「まだ痛みがあるんですね!」、「ここです!」、

棘突起は真直ぐである、腰椎の左右の筋の状態も問題ないほど等しい。だが腰椎がわずかに反時計回転している。左を上にして側臥位で気功治療をした。筋が緩んだ。横突起に確り当たるようになった、、、打振法をすると痛い!、、腰椎4番である、、軽く打振すると横突起が収まった。checkしていただくと_「完璧!OK!」でした。