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頚椎の障害を発症しやすい部位は?

Ans:体の動きによる負担の最もかかりやすい頚椎5番・6番(C5・C6)です。
頚椎は7個の骨が積み重なっています(C1~C7)。異常を起こしやすいのはC5・C6です。C5とC6間からでる第6頚髄神経は、手や腕の動きをコントロールするとともに、それらから感覚を受け取っています。C6・C7間から出る神経は腕から手首。C7・TH1(胸椎1番)から出る神経は手の運動や感覚を支配しています。また、C4・C5間からでる神経は上腕や肩の運動と感覚を支配しています。