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中学1年です卓球で膝が痛む!オスグット病?成長期の膝痛

Ans.中学1年生が卓球で体を捩じったとき、スマッシュした時膝が痛むのはオスグッド症でしょうね。

オスグッド病
症状:
膝の痛み。成長期の男子に多く発症。ジャンプの着地やターン動作、膝の屈伸や階段昇り降りでの痛みが特徴。脛骨結節が隆起し触るだけで痛みを生じる。
病態:
成長期は靭帯や腱に比べその付着部である骨のほうが脆弱で、激しいスポーツによる牽引力で骨が引き伸ばされ痛みを生じる。膝蓋腱に過大な負荷がかかり引き伸ばされた成長軟骨が炎症を起こすのがオスグッド病の病態。
南龍整体術の治療:
股関節・骨盤を調整し体のバランスをとり、脊柱のS字型を確保します。膝関節を開く・膝の下腿外旋を治す。左・右下肢のバランスを足指までとります。気功で痛みをとります。
オスグッド病は成長期に起こる一過性の疾患なので痛みのない範囲でスポーツは出来ます。痛みの強い場合は、アイシングによる鎮痛処置を行い、練習は休むべきです。鎮痛剤で痛みを止めてスポーツを行うことは危険です。