
Ans.手根骨の変位が原因で痛みが出ます。
手根骨(図参照)の舟状骨・月状骨が橈骨(親指側)の先端の位置しています。この三つの骨の位置関係が僅かにずれると手首の曲げ位置により痛みを発生します。どちらに曲げた時痛いか?(前屈・後屈・右・左)によりズレの方向を判定します。骨の形は個人差があるので健側(正常)と患側(痛い)を同時に触診してズレを判断し矯正します。
ところで、撓尺関節すなわち橈骨(親指側の腕)と尺骨(小指側の腕)の間が開くと手首が重だるいような違和感がでます。古流柔術の当身で橈尺関節を大きく開くと10分ほどで息が苦しくなります。方法は秘密です。師範はその時の治療法知っています。関口流柔術富田派誠武館の表技と裏技です。
日本古武道伝南龍整体術 ミロク氣功整体院 河本馨
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