中足骨痛_③種子骨炎
種子骨炎は,第1中足骨骨頭下の種子骨(親指の付け根)に痛みがあり,歩行により増悪し,特定の靴を履くと増悪する。炎症を伴うこともある。2個の半月状の種子骨(右図参照)は、

歩行運動で足部の補助的役割をする。外反母趾に起因する種子骨の側方変位は種子骨に痛みを生じる。圧痛は,種子骨,それも通常は脛側種子骨に限局化される。
古流柔術の治療は、骨盤の水平垂直位の矯正後、膝関節・足関節を調整し左右の足にかかる体重のバランスを良くする。外反母趾の施術をする。5指の牽引や中足骨の動きの改善など施術する。痛みを取るには気功が有効である。痛みの出る靴を履かないようにしていただく。
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