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梨状筋症候群の痛み感覚麻痺古流柔術の整体法で根本治療

坐骨神経は総腓骨神経と脛骨神経からなり、梨状筋の前を通過(図示)するが、稀に、総腓骨神経が梨状筋を貫通し、脛骨神経が梨状筋の前を通る(10%)体形の方がいます。何らかの原因で梨状筋が過度の緊張・拘縮をした場合、痛み・知覚異常(マヒ)が,下背部、腰部、殿部,後大腿部と下腿部,足部などに現れます。

南龍整体術では、股関節の調整、仙腸関節の調整、上前腸骨棘の調整、上後腸骨棘の調整、仙骨の調整により骨盤の歪みを矯正します。これにより緊張した梨状筋は柔らかくなり神経圧迫から解放されます。加えて、股関節調整は梨状筋の一方の付着部”大転子”を動かすので治療効果は非常に大きいです。

30代男性。数年前、腰椎ヘルニア手術を受けた方ですが、今年、整形外科で梨状筋症候群と診断され、右大腿から踵にかけて感覚マヒがあり、来院時はかなり改善していましたが、施術後マヒは解消しました。

日本古武道伝_南龍整体術ミロク気功整体院 河本馨