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頭蓋仙骨治療法(p42-)出産直後に起きた脳性麻痺が 前頭骨と左頭頂骨の重なり合う隆起部分が隆起

CranioSacral Therapy(頭蓋仙骨治療法)p42ーp45から引用。科学新聞社

2歳半になる男の子オリビア、彼の障害は出産直後に起きた。彼は脳性麻痺と診断された。彼は寄り目で厚いレンズのメガネをかけている。彼の右半身は硬直して麻痺しており、右手と右足は思い通りに動かせる状態ではない。また食べ物を十分に噛み砕くことも出来ず、物を飲み込むにも多少の困難が生じる。彼の食べ物は全てミキサーで砕かれ、誰かに食べさせてもらう状態である。

リラックスした状態で患者を上向きに寝かせ、優しく前頭骨を持ち上げ始めた。頭頂骨は前頭骨の後方に位置した頭の頂き部分である。私はオリビアの前頭骨と左頭頂骨が重なり合う隆起部分を感じ取ることができた。経験から言えばこのように大きく重なり合うことは珍しい。新生児に認められることがあるが、通常、1年で正常な状態に自然に戻る。そのまま、オリビアの前頭骨を優しく引き上げていたとき、重なり合っていた骨が周りの人達に聞こえるほどの音を立てながら、自然に矯正されたのである。前頭骨を支えていた時間は約5分である。

私(John E.Upledger)はこの時に人間の体には強い力を短時間加えるよりも、小さな力を時間をかけて加える治療法がより効果的であることを学んだ。

翌朝、オリビアは午前4時に起き、母親を部屋に呼び歩けると教えた。歩くのを妨げていた何かが身体から消え去るのを感じたという。12時間ほどで歩く能力を学びとり母親と手をつないでセミナー会場へ現れた。

その後、週2回の頭蓋仙骨治療法を3ヶ月続けて治療は終わった。

彼は、右足を少し引きずりはするが一層上手く歩き、麻痺もほとんど消滅した、食事は噛み砕くことも飲み込むことも問題なく行えるようになった。寄り目は正常になり、メガネは必要なくなった。彼はユーモアのある陽気な子供に変貌した。

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私共の日本古武道伝の技法、南龍整体術御宗家は「用意不用力」と御指導されております。

「用意不用力」は日本的な奥深い表現です。

「用意不用力」はJohn E.Upledgerドクターの学び”人間の体には強い力を短時間加えるよりも、小さな力を時間をかけて加える治療法がより効果的である”を包含しています。

「用意不用力」日々の治療現場が御修行です。

「用意不用力」素晴らしい治療結果と患者さんの笑顔。

日本古武道伝_南龍整体術ミロク気功整体院 河本馨