首のこり肩のこり”は、股関節と骨盤の調整により、座位における骨盤の水平垂直位を確保しなければ根本治療は出来ないのである。江戸時代から関口流柔術富田派に伝わる技法の極意である。
この方は、胸椎Th1と頸椎C7が左回転して右側に出ている。頸椎C6が左後方に出ていて動かず首の左回転を阻害している。頸椎C2が右回転して左に出ている。
股関節・骨盤・腰椎・胸椎と順次調整し頸椎まで全て調整した。
肩こりはTh1・C7・C6の歪みが原因と推測される。
目があいたような感じはC2が矯正されたから、首の軽さはC6が動くようになったからである。
日本古武道伝＿南龍整体術＿ミロク気功整体院 河本馨
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