
14回目の来院時の診断図
中学1年女子。平成26年7月整形外科にて脊柱側弯25℃の診断。コルセットを着用することに。
8月当院へ来院された。症状は肩こりと腰痛。勉強していて5分から10分で背中が痛くなる。集中できない。
診断:脊柱の側弯は腰椎L5からL1が左に側弯し左後方へ膨隆し、脊柱の右側が前方へ凹んでいる。胸椎はほぼ真直ぐである。
施術:初回から3回は股関節調整と骨盤調整のみ施術した。ベッドで腹臥位で腰椎は左右の凸と凹が消えバランスが良くなった。坐位になると頭や上体の重みが加わり脊柱は側弯するが腰が非常に楽になったとのこと。
施術後、背中に痛みが出るまでの時間を記録すると
初回ーーー10時間保った
2回目ーーー6時間保った
3回目ーーー2時間保った
4回目ーーー翌朝まで保った
*参考:AKA治療を受けた時は10分後に痛みが出たとの事。*
5回目ーーー痛みの質が変わった。前は奥までずっとジーンと痛んだ、今は奥までと云うよりだいぶ軽い痛みになった。
8回目ーーー今日まで(1週間)痛み無く保った
↓
13回目ーーー2週間目の夜痛みが出た。その後は重たい荷物を持ったり長時間坐っていると痛くなったりする。
診断:整体カルテ参照=>(施術から3週間後)骨盤の歪みが増大
施術:①坐位にて気功
②治療ベッドにて股関節・骨盤調整整体
③坐位にて気功
check:にっこり笑顔がすべてを語る。
院長の一言:骨盤調整が脊柱側弯の最良の治療であると益々確信した施術だった。坐位で腰椎の側弯が消えた。腰椎から胸椎・頸椎への気功で左右のバランスが確認できた。
日本古武道伝_南龍整体術_ミロク気功整体院 河本馨
追伸:
御宗家曰「股関節が正常になるよう施術することが絶対条件である」この土台の上に「骨盤の水平垂直位が完成する」
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