
H.T
雪遊びにて、かなりきつい尻もちをついてしまい、その瞬間から右半身にピリピリとしびれ感や、首・肩に寝違いのようなこわばりが生じました。だましだましで生活していたのですが、座る姿勢も痛くて、来院することに、、、。
先生の丁寧な気功整体にて、みるみる身体が軽く軽くなり、首・肩のこわばりも、お尻部分の骨も、右半身の違和感もスッキリとってもらいました。その上、何てことでしょう!!ウェストもバストもUP↑↑で驚きの、ひと時間でした。
先生!!ありがとうございました。
診断:この方は以前に、一度来院された方です。カルテを見ると脊柱側弯のある方です。脊柱側弯の方は追突事故などによるむち打ち症になりやすいですから、地域の南龍気功整体院に通われてメンテナンスされることをお薦めします。
雪遊びで尻もちをついて溝にはまったとのこと
①骨盤の歪み(右上前腸骨棘前へ、仙骨は右へ、左上後腸骨棘は後ろへ)
②腰椎の歪み(L5が左後方亜脱臼且つ左へ横ずれ)
③胸椎の歪み(Th5Th4Th3Th2~Th1左回転性亜脱臼、Th1は右へ横ずれ)
④頸椎の歪み(C1とC2が大きく右へずれ=首の辛さの最大要因、そのずれを誘因するのがC7の左回転性亜脱臼、C6の右回転性亜脱臼)
⑤右鎖骨及び右肩甲骨が大きく前方にずれている(誘因は脊柱の回転、Th5からTh1の左回転)
*右鎖骨も痛かったとの事です。
施術:①頭が右に10度くらい傾き右首から右肩はカチンカチンに固まっている。座位で瀉補し、気針で上部胸椎と頸椎の回転歪みを戻した。首の牽引をした後確認すると、首・肩は随分楽になったとの事。そこで治療ベッドに移り
②股関節を最大屈曲し体重を乗せたところお尻仙骨に激痛が走った。(仙骨の歪みと腰椎5番の歪みが原因でした)。脊柱側弯なので仙骨は右に寄よって固まっている。なかなか動きません。左右の腸骨調整と仙骨調整及び仙腸関節調整を繰り返して正常位に。、
③座位で、脊柱の診断。腰椎5番を左後方亜脱臼として施術した。L5の位置が変わった。今度はL5を左回転性亜脱臼として施術をした。L4からL1までがぐぐっと動いた。L5の左横ずれを天秤で矯正した。L4からL1が前方に動き腰の真中に一本の筋が生じた。腰椎の前弯が美しく生じた。(写真参照)。座った時の痛みを確認=>OKでした。

④脊柱の側弯は無くなり柔らかくなったが、Th4からC6が多少の歪みが残った。それらをゆりと回転法と気針で調整した。最後にC1・C2を確認したところ正常位にあり筋の緊張もなかった。
⑤念には念を入れて、脊柱の牽引を左右2回ずつ施術した。
⑥座り方の意識の持って行き方を説明して、そのように座った所で写真撮影した。
*ストレートネックがここまで改善した。
日本古武道伝_南龍整体術_ミロク気功整体院 河本馨
コメントをお書きください