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右腕の重だるい痛み_原因は姿勢にあり_

右うでの痛みがありましたが、全体のゆがみを取って頂きだいぶ楽になりました。

又ひじがずれているとの事で ひじのゆがみも取って頂きました。

ありがとうございました。H.I

30代男性。

主訴:右の上腕部から肘にかけて”ダル重い”痛みが有る。(一週間前違和感が出て、次第に重くなった)。

Q:肩こりは?Ans:12~13年前から肩はこってます。

Q:腰はどうですか?Ans:年に一回はぎっくり腰になります。

診断:上部胸椎Th1~Th2、頸椎C7~C6の筋が分厚く拘縮して固くなっている、且つ、後弯(猫背)している。 

右肘関節は外旋が出来ない状態。

①首を右へ倒す⇒右腕の症状に変化なし。

②首を左へ倒す⇒症状は少し悪くなる。

③首を後ろへ倒す⇒ズドンと症状が悪化する。

施術:①南龍整体術の基本どうり股関節・骨盤の調整の後、腰椎・胸椎と頸椎C7~C1を調整する。首の牽引。(かなりの施術時間を要した)

②肘関節の調整。相当古い傷(歪み)であり、座位での「のの字」及び南龍整体術(A)では治らず、南龍整体術(B)でガシッと音がして動いた。「のの字」が描けるようになった。⇒この時「夜、仰臥して、右手がベッドに着きにくかった」とおっしゃった。

check:右腕の重だるい痛みは如何?⇒ありません。

施術前の写真

院長の一言:

腰椎が後弯しており、横から見て脊柱はC型である。

首はストレートネック

C7・Th1・Th2には重い頭を支えるストレスがかる。

施術後⇒

腰椎は前弯し、脊柱はS型となった。

C7・Th1・Th2はストレスから解放されている。

この姿勢を何時も維持して頂きたい。

慢性の肩こりから解放されます。

ぎっくり腰にもなりません。

そのために、続けて1~2度の来院をお薦めします。

姿勢が安定したら、月に一回メンテナンスされますように。

 

日本古武道伝_南龍整体術_ミロク気功整体院 河本馨