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脊椎管狭窄症による両太ももの突っ張りが消えた_「気功ですか?」南龍気功術

63歳女性

関節リュウマチ(30年超)、血液透析(30年)、脊椎管狭窄(6年前)、

主訴:

姿勢を正してほしい、

問診:

①関節リュウマチで右手首がロックして動かない、右肘は曲がったまま伸びない、食事は左手です。

②左手に透析のシャント、透析は順調です、

③6年前脊椎管狭窄症で左下肢が指先までしびれたが今は改善して指先だけである、間欠歩行距離は300m。

診断:

①血液透析患者は皮膚に力を加えると内出血するので気功中心に施術しなければならない、

②歩行は左右の脚の運びがよじれている、右膝に力が入らない自覚症状

③坐位で後方から見て頭部は右に倒れている、

腸骨陵は右が左より約3Cm高い、尾骨は右へ1cmほど歪み脊柱は左側弯C型左膨隆、

④腰椎L4とL5が後方に飛び出している、寝る時仰臥すると尻が痛いので左下にして就寝するとのこと、19歳スキー滑走中アイスバーンで転倒し尾骨を強打したとのこと、

施術:

①右手首を気功で施術、上下はロックしたままだが左右はわずかに動く

②坐位で股関節・骨盤・脊柱を気功を施術

③背臥位で股関節・膝・上前腸骨棘を気功で施術

check:

本人自覚の改善少なし

坐位で骨盤の歪みを矯正

check:

あっ!楽になりました!

この時、

両太ももの裏側のツッパリ感を訴えられる、

これは脊椎管狭窄による症状と診断

施術:

腹臥位で股関節・骨盤調整

check:

自覚で僅かな改善

坐位で腰椎の歪みを回転法で矯正

check:

楽ですがツッパリ感は有ります

歩行の左右脚のよじれはある

施術:

気功で脊柱の牽引、

意識の操作で軽く軽く長く長くたくさんたくさん

check:

うれしい!突っ張りがなくなりました!

歩行は左右同じ脚の動きである!

歩行の左右脚のよじれが無い!

南龍整体術気功術の

脊柱牽引技法は凄いと改めて実感した、

初診でここまで改善できたのは

我ながら”あっぱれ”である。

患者の一言:

玄関で、「気功ですか?」

院長の一言:

「はい 気功です」

追伸:

患者さん曰「首の牽引中に両太ももに感覚が走った」

日本古武道伝_南龍整体術_ミロク気功整体院 河本馨