
50代女性
主訴:
7月から右手首の親指側痛い整形外科で腱鞘炎と診断
事務職で文字を書くのがつらいパソコンもつらい
診断:
親指がほとんど開かない閉じた状態のまま
痛みの靭帯が腫れて赤色である(炎症)
患側の手掌から橈骨を探ると健側に比べて骨が出ている
患側の尺骨端茎状突起が健側に比べて強く当たる
手首の伸展・背屈いずれも多少の痛みが出る
腱鞘炎の原因が手首のずれと診断した
右肘関節が健側に比べて外転しない
肩関節は左右同じであった
施術:
遠方から解決するべく
①右肩関節調整(念のため)
②右肘関節調整
③手首の牽引(メビウス)
④手首の伸展と背屈の調整
院長所見:
親指少し動くようになった
橈尺間が開いているような感触である
刀の振りを意識の操作でふわあとやると
驚くほどの手首の捻じれが出現した
改めて②③④を施術
親指伸筋(短・長)の腱と筋に南龍秘の当を施術
chheck:
手首は楽になり
親指は健側と同じ状態に開くようになった
手首に多少の痛みは有る(炎症による)
院長一言:
直ぐには治らないと云われる腱鞘炎でも今回のように原因が特定できれば改善される場合がある
今回の患者は1週間後経過を診るため来院される
日本古武道伝_南龍整体術_ミロク気功整体院
河本馨
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