
骨盤の調整は南龍整体術の核心であり且つ難しい施術である
開業して9年目に入るが未だ100点満点の施術が無い
左寛骨・仙骨・右寛骨
三つのパーツで構成三角立方体は強靭である
寛骨には股関節を経由して脚があり足が大地を掴む
仙骨には腰椎を経由して脊柱があり頭蓋骨が乗っている
平成30年1月15日、終に、会心の骨盤調整が出来た
毎月定期メンテナンス来院の50代女性
主訴は左仙骨の辺りが痛かった(今はOK)
何時もの如く、股関節・上前腸骨棘・仙腸関節・上後腸骨棘。仙骨と調整しながら、つい、骨盤調整が一番難しい、と院長は本音を言いました
そしたら、完璧な調整をしてやる,
闘志がふつふつと湧いてきました
腹臥位では、あらゆる施術をしても仙骨と股関節の左側が高い
背臥位になってもらうと、施術でここが痛かった(恥骨結合の左側)
診ると
①恥骨結合が左へずれている
②右上前腸骨棘が高い
③左股関節が悪い(しわい)後方へ凸あり
施術
①気針で骨盤矯正のあと
②股関節と仙腸関節の施術(後で、基本型11と判明)中に患者さんが「あっ」グチッと動いて腰がめっちゃ楽になりました
腹臥位になって診断
骨盤の左右が柔らかく均等になっている
続いて脊柱の極軽い天秤法
脊柱の牽引で頸椎左側に当りあり
頸椎7番;胸椎1番の左回転性亜脱臼が原因と診断し
胸椎1番を回転法で矯正したら頸椎7番もOKになった
再び頸椎牽引
基本型25頸椎ちょうせいして完了
院長一言:
実にうれしい 愉快である
追伸:
南龍整体術御宗家寺西弘陽先生が平成30年度(4月開講)
受講生を募集して居られます 大阪教室(新大阪)です
御宗家HP:http://www.za.ztv.ne.jp/arafune1/
日本古武道伝_南龍整体術_ミロク気功整体院 河本馨
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