
70代男性
主訴:(初診)
3年前から腰痛(左右の仙腸関節付近を指示)と両下肢の股関節から太ももの上部に電気が走るような痛みと違和感がある、両足首から甲にも違和感あり、
整形外科で腰椎5番と4番がずれていると診断された
左耳鳴りが40年以上前からある、右耳鳴りは10年ほど前から
肩こりがひどい
眼の不調
診断:
腰椎4番の棘突起が前方へ沈んでおり、一見すべり症のような状態である
仙腸関節は右腸骨前方、左腸骨後方
背中は板のようにかたい、脊柱起立筋が拘縮、
五十肩(右は水平ー10度、左は水平ー30度)
上部胸椎と頸椎の歪み
ストレートネック
施術:
股関節と骨盤調整を徹底して施術したが
腸骨前方、腸骨後方、仙骨の左後方ずれが矯正できない
そこで、基本型26(南龍整体術)を施術した
①腰椎5番の右起立筋の膨隆と拘縮が判明しゆるめる
②腰椎1番・胸椎12番あたりは左側弯、左起立筋が膨隆し関節が固まっている、施術で痛みを訴えられる、これを緩める、固まりがゆるむ、動く
③胸椎7番あたりは右側弯(右肩甲骨の下が拘縮している)のを緩める
④脊柱全体が柔らかさを回復し動くようになる
この後
坐位にて
気功(気針)を施術
腸骨前方、腸骨後方は矯正され
仙骨の左右バランスもとれた
背中全体が柔らかくなった
腰椎の前弯が発生した
上部胸椎と頸椎の起立筋が柔らかくなった
check:
来院時より楽です
院長一言:
通常は、
股関節と骨盤の調整で脊柱の歪みが治るのですが(自律神経の働き)
時には
24個の椎骨からなる脊柱の一部が固まって動かないために
仙骨および仙腸関節に影響して仙腸関節がうごかないときもあるようです、これも自律神経の働きでしょう
「基本型26」の効果を体験しました
「秘の当」を併用するとすこぶる威力があります
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日本古武道伝_南龍整体術_ミロク気功整体院 河本馨
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