
2014/12/5.臘八大接心_臘八示衆第5夜。
平四郎が吉原山中瀑布の水泡が一尺あるいは二尺三尺流れて消去し、乃至二間流れて消盡すろを観て、世間の無常すべて水泡の如しと覚る。 このあたりまで拝聴した時
痛い脚や硬い身体を大憤志をもって脊梁骨を豎起した。気海丹田がしっかり極まり吉祥坐(結跏趺坐)の形が完成した。そこで數息観がら、胎息(南龍気功術の極意)に切り替えた。嗚呼、全身がゆるみ気海丹田が大きく大きく膨らんでゆく、しかもやわらかい。寂静の世界に入った。痛みを感じない不思議な感覚である。そして講座は終了した。
*胎息とは、母親のおなかの胎児の呼吸であり、吐くと吸うを感じないかすかな呼吸である。
南龍では、気功の治療時は胎息になっていること、とされる。
日本古武道伝_南龍整体術_ミロク気功整体院 河本馨
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