「臘八示衆」は、白隠禅師の弟子、遂翁さんが「白隠さんの臘八接心提唱」を書き留めた物だそうだ。
臨済宗の専門道場では、白隠さんの「臘八示衆」を各老師方が提唱される。白隠さんの声として聴くことが出来たら素晴らしい。
朔日夜「直須要 斷命根」_臘八大接心で斷命根しろよ_眼目です。
その準備として、
結跏趺坐ー>提唱を聴いて、私は半跏扶座から結跏趺坐に足を組み直した。
豎起脊梁骨ー>肉体的に脊梁骨を起こすよりも、意識の操作で脊梁骨を起こすと力まずに大自然と一体化しやすい。(興味のある方は直接お会いして、、、)。関口流柔術第14代御宗家寺西弘陽師の教え「用意不用力」の実践。
令氣満丹田ー>半跏から結跏趺坐にしたら丹田が強く意識された。無量三昧中以數息観為最上。
而後拈一則公案直須要斷命根->坐禅だけで参禅経験のない私の公案は、大燈国師遺戒の「佛祖不伝の妙道」。
提唱のおしまいに、猛烈な驟雨がすべてを飲み込んだように感じた。感動的な一瞬。
平成26年12月1日
日本古武道伝_南龍整体術_ミロク気功整体院 河本馨
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