
40代女性。
主訴:①背中のこり ②右あごが痛い、音がする
診断:①腰椎L1から上が左側弯して膨隆あり 肩甲骨は左が右より1cm高い
②肩関節が左右ともに五十肩
③右唇が左より下がっている 口が十分大きく開かない 口を開けるとき頤の左右のぶれは認められない。
施術:顎の調整はいきなりできない。股関節を調整し腸骨と仙骨の調整により骨盤の水平垂直位を矯正し且つ脊柱の調整をして環椎C1の水平垂直位が矯正され頭蓋骨が正しく位置している事が顎関節調整の絶対条件である。
顎関節調整は、顎がはずれた時のはめ方と全く同じである。江戸時代からの伝統技法である。
股関節から頸椎C1まで調整し唇が左右同じ形であることを確認して顎関節の調整をした。
check:楽になりました。
院長の一言:口がもっと開いてもいいのに。以前から音がしていたとの事、古傷なので関節に筋が巻いている可能性もある。次回来院時にも顎関節の調整をしましょう。
日本古武道伝_南龍整体術_ミロク気功整体院 河本馨
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