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原発は米国で売れないから日本に売った?危険vs安全

2013.3.9サンフランスシスコ「原子力内部告発者大会」での一コマ
 ケイ・スガオカ(62)はとんでもない事実を明らかにした
「地震の時、福島第1原子力発電所 4号機にはGEの人間がいた。彼らは原発から逃げ出した。そしてGEは彼らを日本から出国させた。GEは口をつぐんでいるが、私は内部につながりがあるから知っている」
 GEの技術者たちは地震発生の時、4号機の原子炉建家にいた。それなのに事故に立ち向かわず、東電を助けず、現場を離れたのだという。それは恥ずべきことだとスガオカはいう。
 デール・ブライデンボー(82)は4号機の使用済み燃料プールについて語った。そこには1千体を越す多量の使用済み核燃料がある。再びM9クラスの地震が来てプールが壊れ、水が失われると、大変なことになる。ーーー
 スガオカが「破滅だね」というと、ブライデンボーは「そのとうり」と答えた。
震災発生当時、4号機では、GEグループが原子炉内の隔壁の取り換え工事を東電から請け負い、作業が続いていた。記者はGEに、福島第1原発からの技術者の退去について説明をもとめた。回答は「この件にコメントを差し上げることはございません」だった。
平成26年3月30日朝日新聞朝刊「プロメテウスの罠」より転載す。

 *ケイ・スガオカ=福島第1原発の建設に携わったGE現場技術者 日経2世 米国在住
 *デール・ブライデンボー=GE沸騰水型原子炉の開発設計に携わった技術研究者 原発の脆弱性に気づき稼働中の原発(米国16基、ドイツ13基、日本3基福島第1)の根本的設計変更改修工事を上層部に進言するが「そんなことをしたら会社がなくなる」と拒否され退社。その後スリーマイル島原発事故が発生し米国議会で証言した。米国では事故後原発は新設していない。日本には多数の原発が作られた。しかも、絶対安全と地元を説得してである。