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心臓の気 神気といふ 心拍数を下げる柔らかな脈にする

南龍気功術に於いては胸椎1番(心臓)、胸椎2番(冠状動脈)として施術する。今日の患者さんには胸椎3番、4番も瀉補の気功を施術した。患者さん曰く「心拍数が下がった。心臓の動悸は感じるが手首の脈が柔らかくなった」。足が冷たく上半身が熱いとの事、気が上に上っている。余分な交感神経系を瀉補で抜いてあげることにより落ち着く。

五気朝元とは五臓を長養する法である。心臓、肺臓、肝臓、脾臓、腎臓に気をめぐらす。心臓は神気とある。

「韮(にら)を食せば心臓が傷付けられ、火気を湮滅する」とある。

日本古武道伝_南龍整体術気功術ミロク気功整体院 河本馨