慢性腎臓病の血液透析患者は2013年には、30万人に達し、その医療費は1兆円を超えました。
医は仁術ならぬ錬金術になっていると私は憂えています。医師から透析を進められた患者さんがおられます。一旦透析を始めたら腎臓は完全に死にます。おしっこが出ないのですから水も自由に飲めません。厳しい食事制限とたくさんの薬の服用や注射が必要になります。週3回の数時間に及ぶ透析治療が必要になります。
透析予備軍の腎臓患者さんに「腎臓の長養」呼吸法をご紹介します。実践してください。
①椅子に座ります。お尻を奥に、おへそを前へ意識して(猫背の矯正)顎を少し引いてください。
②丹田(へそに右手親指を当て薬指を立ててお腹の中心に向かって押します)を意識します。
③そのまま息をゆっくりゆっくり吐きます。お腹で薬指を押し返しながら。吐ききります。
④吐き切ったら、自然にまかせて息を吸います。
この繰り返しで丹田呼吸をします。
3分間実行します。
次は、丹田の意識を腎臓の意識に変えます。(手を当ててもいいです)
⑤呼吸に合わせて腎臓を意識します。おへその裏側左右2個をイメージします。
息を吐く時には大きく大きく膨らむイメージをします。ゆっくりゆっくり。
息を吸うときは小さく小さく縮むイメージをします。
3分間実行します。
腎臓を大きく・小さく明瞭に意識出来る様になればなるほど効果は大きくなります。
是非、お試しください。
医療機関での検査データーで良い結果が確認できた時はどうぞご報告ください。
宜しくお願い致します。
日本古武道伝_南龍整体術ミロク気功整体院 河本馨
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