
deltoid muscle=三角筋、supraspinatus muscle and tendon=棘上筋と腱、head of the humerus=上腕骨頭、acromioclavicular joint=肩鎖関節、患者の主訴は、図のdeltoid muscle(三角筋)が痛い。触診すると固く拘縮している。
五十肩の症状である。腕は上がりにくく痛みを伴う。
診断:健側に比べて患側はhead of the humerus(上腕骨頭)が前上方にずれて烏口突起に接近している。またsupraspinatus muscle and tendon(棘上筋と腱)が拘縮している。acromioclavicular joint(肩鎖関節)に付着する筋が拘縮している。
施術:腕頭の牽引、車転法などで症状は改善したが、腕を大きく動かしたときに痛みが少しある。
診断:腕を横から上げた時、健側はほぼ水平を超えて肩甲骨が動き出す。患側は水平のマイナス20度くらいで肩甲骨が動き出す。
施術:江戸時代の肩の施術図のごとく背臥位で腕の牽引を力を使わず柔らかく長時間(3分~5分)したら途中で動くのが感じられた。
check:この施術の効果は大きかった。100%の改善でした。
南龍整体術御宗家の「用意識不用力」を実感した治療でした。
日本古武道伝_南龍整体術ミロク気功整体院 河本馨
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