仙台社会保険病院副院長村上栄一先生画像を転載
関節腔=>関節面は意外に小さいのである
前仙腸靭帯=>
骨間仙腸靭帯=>強力な靭帯
後仙腸靭帯=>
仙腸関節は力が加わった時、瞬時に反応して固くなり関節を固定する。しかし、時間の経過とともにオイルダンパーの如くジワリと動くのである。立ったり座ったりで仙骨と腸骨の位置関係は常に変動している。
さて、症状として、上を向いては痛くて寝られない。下を向いて寝ても痛い。患部を上にして側臥位でしか寝れない。且つ、患側の鼡径部痛がある。このような症状は「仙腸関節の疾患」が考察される。
仙腸関節専門医の村上栄一先生によれば腰椎ヘルニアや腰椎狭窄症と診断され治療をしても症状の改善しない患者さんが専門医の紹介で来院し「仙腸関節疾患」の診断の元数回のブロックで痛みが改善するケースがいろいろ報告されている。
南龍整体術では、徹底して気功術で施術する。内部は炎症を起こしている。
図は仙腸関節周辺のL4、L5、S1、S2の神経根から出た神経感覚点を示す。
仙腸関節のずれ、炎症により異常信号がL4、L5、S1、S2の神経根に送られヘルニアあるいは狭窄症と同じような症状を現すのである。
日本古武道伝_南龍整体術ミロク気功整体院 河本馨
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