腰の難病で23歳の時に腰椎の一部を固定化する手術を受けました。その部分が動かないせいか、手術以来、腰痛と腰や背中のだるさに悩まされ続けてきましたが、氣功による治療をしていただいた結果、初回で腰や背中のだるさや張りがすっと取れ、また腰痛も軽減し、気持ちよく体が動かせるようになり喜んでいます。 枚方市在住K.T
67歳男性
初回2019.5.17来院
23歳腰の難病で腰椎の固定化手術をした(右腸骨の一部を切り取って)、以後常に腰と背中が重だるい。主訴:今年2月末、左腰に痛みが出て2週間くらい歩けなかったが近所の整骨院で歩けるようになった、しかし、走れない、左に捻じれない、上向き反りが痛い。
診断:座位、右坐骨で体重を支えている。背中は右に傾斜している。右肩甲骨は左より2cm高い。肩関節は左右とも+20度(南龍診断法)、
整体は危険であり出来ないので座位で診断にひきつづいて氣功
施術:瀉補しながら身体の状態を診断する、固く硬縮した背中の椎骨に左右から気の棒を貫通させる十文字、歪みを治そうとはせず只1層2層3層と浸透する秘の当を施術した。仙骨から腰椎胸椎に対して、「気持ちいいです」の言葉にはげまされ、5回繰り返した。70分経過した。背中が柔らかになった。仙骨への秘の当で「左が気持ちいいです」腰椎の右側弯が矯正された。
院長一言:気功による回転歪みの矯正を全く行わず、ひたすら椎骨に気の棒を貫通させる施術は今回初めての経験です。腰椎の固定手術をされた場合若しも接続がはずれたら重大な事故になります。
手術以来44年間常にあった腰と背中の重だるさ張りが1回の施術で無くなりました。御宗家に伝授して頂いた「秘の当」の威力に感謝であります。(感想文は6月3日)
治療ベッドに移動して背臥位にて股関節、膝関節、上前腸骨棘、の調整。腹臥位にて足を上げないで仙腸関節、上後腸骨棘、仙骨、の調整。もう1度背臥位で股関節と上前腸骨棘の調整。立居でcheckすると左腰(大転子の上方)の辺りに痛み訴え、膝に向かって突っ張り感訴、触診すると大腿二頭筋が固い、施術:仙骨の左右に秘の当「気持ちいい、いつも痛む所です」次に大腿後部の固く硬縮した筋に秘の当、
check:大分よくなりました。(施術時間1時間50分)
2回目5月20日来院時「ちょっと調子いいです」。施術後「腰さわやかです、背中もさわやかになりました」
3回目5月27日来院時「調子悪い、左腰痛がある」「腰のだるさは1回目で完全になくなってます」施術後check:主訴は骨盤の捩じれとして施術した、OK頂く
4回目6月3日感想文を頂く。来院時「走れました、土曜日近くの300m余の山へ登りましたそのせいか今日は腰が重だるいです」施術後check:OK頂きました。脊柱起立筋のバランスが揃った、頸椎牽引迄全身調整が出来たので、次回は1か月後メンテナンスとします。、
次回予約7月11日
追伸:6月8日電話にて「左腰痛訴:小走りは出来るが未だ走れない、日常生活では全く問題ありません」とのこと、次回、左腰痛の根本原因を突き止めねばならない。
日本古武道伝_南龍整体術_ミロク気功整体院 河本馨
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