関口流柔術第13代宗家_富田啓之亮師範
当院の整体術は
江戸時代民間に広く伝わっていた日本古来の手技療法です。
その歴史は古く日本武術の発展と共に歩んできました。
柔術においては逆手(関節技)の投げを使います。これは非常に精緻な技術で、技が極まればわずかな力で脱臼させることが出来ます。
術を使うには、各関節の構造と動きを熟知しなくてはなりません。
危険な技術であり、稽古中に事故が発生した時、師範は治療が出来なければなりません。
そのため、柔術各派には裏技としての治療技術があり、高弟にのみ秘伝として伝えられてきました。
南龍整体術の母体は、約400年前に関口弥六衛門氏心(せきぐち・やろくえもん・うじむね/1597~1670)が興した関口流柔術です。
南龍整体術の創始者
寺西弘陽師は15歳で関口流柔術富田派誠武館第13代宗家富田啓之亮師に師事されました
1964年 同流 入門
1976年 同流 師範免状取得
1984年 南龍整体術創始
1994年 南龍気功術創始
第14代関口流柔術富田派誠武館宗家寺西弘陽師曰く
私は関口流で奥伝を許されてから整体術を習い始めました。その方法は先生が氣の向いたときに一つか二つ教えてくれます。質問は許されません。また、何度も習った技が出てきますが、これは以前習った技ですとは言えません。そしてこれを教えて下さいとも言えませんでした。
従って系統立った教え方はありませんでした。ところがこの方法で長年勉強すると不思議なことに全て身に付いていました。(宗家のHP転載)
寺西師が自ら治療を始められると関口流で学んだ技術だけでは対応できない症例にぶつかりました。
師は治療現場で研究研鑚し”脊柱側弯と股関節の関係”を解析し、”仙腸関節の亜脱臼と捻じれ”の診断法とその治療法を完成させました。
富田啓之亮師は大変感心され自流を興すことを寺西師に勧められました。
是に日本古武道伝南龍整体術は創始されました。
寺西弘陽宗家は整体師養成講座(新大阪)において門下生に関口流柔術に伝わる門外不出の整体術を伝授されています。
南龍整体術御宗家寺西弘陽先生_整体師養成講座
肩こり、ムチウチ、ぎっくり腰、慢性腰痛、五十肩、膝の痛み、手足のしびれ、首の痛み、生理痛、寝違い、めまい、偏頭痛などその他
■身体全体の骨格、筋肉のバランスを整える。
■関節の亜脱臼を指で静かに治す。
■痛みを止めるのではなく痛みの原因を治療する。
■治療するときに器具等は使わない。
■急激な力は加えない。
■痛みもなく危険がないので幼児から老人まで安全に治療できる。